
人は誰しも、なんだかうまくいかない日、
自分にダメ出しばかりしてしまう日があるものです。
そんな日は、がんばって元気を出そうとせずに、
まずは「やさしくお腹を満たすこと」から始めてみませんか?
自己肯定感は、あたたかいごはんから始まる
落ち込んだとき、心の声はとても厳しくなります。
「また失敗した…」
「なんで私はこんなにダメなんだろう…」
そんなときこそ、台所に立って、
自分のためだけに、小さなごはんを作ってあげるのです。
たとえば、お味噌汁だけでもいい。
たまごかけごはんでもいい。
「何を食べたい?」と、自分に問いかけて、
その声に応えてあげることが、“自己肯定”の第一歩になります。
私の定番:やさしい卵雑炊
私がよく作るのは、心がふっと軽くなる「卵雑炊」です。
🌿 材料(1人分)
・ごはん(少なめでOK)
・だし汁(または水+ほんだし)
・卵 1個
・ねぎや梅干し、三つ葉など お好みで
🍳 作り方
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小鍋にだし汁を沸かし、ごはんを加える
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やさしくコトコト煮て、卵をとじる
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最後にお好みの具を添えて、できあがり
湯気と香りに包まれながら、「おいしいね」と自分に声をかけてあげる。
たったそれだけで、心がじんわり満たされていくのです。
ごはんを作る行為そのものが、癒しになる
台所に立って、火を使い、手を動かす。
それは「今ここ」に集中する行為です。
スピリチュアルな視点から見ると、
“料理”は自分自身を整えるセルフヒーリングでもあります。
落ち込んだ日ほど、自分にやさしく。
その気持ちを“ごはん”というかたちで表現することが、
本当の意味での「自己肯定」だと私は思います。
最後に:あなたは、今日もちゃんとがんばっている
どんな日も、ごはんを作って、食べることができたなら、
それはもう立派な“自分を生きた証”。
「ちゃんとごはんを食べられた自分、えらい」
「落ち込んでても、整えようとしてる私、すてき」
そんなふうに、自分を“ほめてあげるごはん”。
それが「自己肯定ごはん」です。
🍀今日も、あなたがあなたらしくいられますように。
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