
心が疲れているとき、
気分が沈んでいるとき、
つい「食べなくてもいいや」と思ってしまう日があります。
でも、そんな時にこそ、
私は“ごはんを食べる”という行為をとても大切にしています。
なぜならそれは、「自分を信じる」行為そのものだからです。
食べることは、生きること
「食べる」ことは、「生きる」を選ぶこと。
だからこそ、
疲れていても、心が乱れていても、
一杯のごはんを口に運ぶということは、
自分の命をもう一度信じ直す行為なのだと思います。
お腹がすいていなくても、心が空いている日もある
食欲がない日でも、
心はやさしさや温もりを欲しているときがあります。
そんなときは、栄養やカロリーではなく、
**“気持ちがほっとするもの”**を少しだけでも用意してみる。
お茶碗に白いごはん。
温かいお味噌汁。
梅干しひとつ。
それだけで、心の奥に「大丈夫だよ」と語りかける時間になります。
“ちゃんと食べる”は、自分との信頼関係
食べることを後回しにしない。
食卓に向かって、手を合わせてから食べる。
そんな日々の積み重ねが、
「私は私を大切にしている」という
自己信頼の基盤を育ててくれます。
誰かのためじゃなく、自分のために食べる
誰かと一緒じゃなくても、
誰かに見せるためでもなくても、
ただ「自分の心と体のために」ごはんを食べる。
そのシンプルで静かな時間に、
生きる力がじわっと満ちていくのを感じます。
最後に
何かをがんばる前に、
何かを変えようとする前に、
「ちゃんと食べる」ことから始めてみてください。
それは、今のあなたを認めて、
未来のあなたを信じるという、やさしい決意なのです。
🍀「今日もちゃんと食べられた私、えらい」
そんなふうに自分をねぎらってあげましょう。
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